通信制高校サポート校をご存知ですか?
今回は家庭教師のトライが運営する通信制高校サポート校「トライ式高等学院」について、気になる学費や特徴などをわかりやすく解説します!
通信制高校サポート校とは
通信制高校サポート校とはその名の通り「通信制高校の卒業をサポートしてくれる学校」のことを言います。
正確には「学校」ではなく塾のような場所です。
サポート校を卒業するだけでは高校卒業資格を取得することはできないので注意してください。
あくまで通信制高校をスムーズに卒業するための補助をしてくれる場所となっています。
学費も2校分
トライ式高等学院のような通信制高校サポート校に入学する場合、高校を卒業するためには通信制高校への在籍も同時にしなければなりません。
そのため学費は2校分必要になるのでなるべく授業料を安くしたいという人には向いていないのが事実です。
それではなぜサポート校へ入学する人が多いのでしょうか>
トライ式高等学院の特徴をみればその理由がわかるかもしれません。
トライ式高等学院の特徴
トライ式高等学院は家庭教師のトライが運営する通信制高校サポート校。
そのため学習面においてさまざまなフォローが整っています!
難関大学も目指せる大学受験コース
トライ式高等学院では個別指導により難関大学への合格だって目指すことができます。
通信制高校では大学受験に特化した勉強ができる環境が整っていないことも多いので、進学希望者が2~3年次になってからトライ式高等学院へ入学するケースは非常に多いようです。
大学受験に精通したプロ講師が、志望校選びから推薦入試の対策までマンツーマンでしっかりサポートしてくれます。
教師が自宅へ来てくれる
通信制高校に在籍している生徒は、さまざまな事情で家を出ることができなかったり、学校という場所へ行くのが怖くて登校できなかったり、全日制の生徒以上にいろいろなケースがあります。
トライ式高等学院ではそんな生徒のために講師が自宅へ訪れて勉強を教えてくれるサポートがあります。
講師は勉強だけでなく何でも相談できるメンタルフレンドとして接してくれるので、生徒もだんだんと心を打ち解けて学校へ行けるようになることが多いです。
友達をつくることができる行事もたくさん
トライ式高等学院は最大週5日の登校が可能。
サポート校へ入学した場合は通信制高校よりもサポート校にいる時間のほうが圧倒的に長くなります。
そこで高校生が悩みやすいのが友達のこと。
トライ式高等学院では遠足や修学旅行などさまざまなイベントを開催しているので自然に友達を作ることができますし、通信制高校に在籍しながら高校生活の思い出をしっかりつくることができます。
学費が高くなったとしてもサポート校に入る人の気持ちがだんだんとわかってきたのではないでしょうか。
初年度学費
ではここでは実際にトライ式高等学院に入学した場合の学費を検証してみましょう。
スタンダードコースを選んだと仮定して費用を計算してみます。
なお、選択するコースや通うキャンパスによって授業料は大きく異なってくるので、以下の情報はあくまで参考程度に留めておいてください。
入学金 | 103,000円 |
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授業料 | 790,000円 |
初年度学費合計 | 893,000円 |
なお、授業料は履修する単位の数により異なります。新入学の場合は25単位の修得が推奨されているため上記は25単位修得した場合の計算をしています。
教科によって授業料が違う
トライ式高等学院の学費について特徴的なのは、主要教科かそうでないかによって単位の授業料が異なってくることです。主要教科は1単位あたり4万円、副教科は1万円となっています。
副教科は通信制高校での勉強だけで構わないので主要教科のみ選択するという人も多いです。
通信制高校はなるべく費用が安い学校を
トライ式高等学院だけで約90万円の学費がかかるということは、通信制高校の学費も加えると100万円を有に超える可能性が大いに高いです。
高等学校等就学支援金などの制度を利用しても100万円以下で抑えることは難しいでしょう。
なお、サポート校の授業料には高等学校等就学支援金を適用させることはできません。
そのためなるべく授業料を安く抑えたいなら、なるべく費用が安い学校を探すことをおすすめします。
まとめ
トライ式高等学院の学費や特徴をまとめましたがいかがでしたか?
数多くある通信制高校サポート校のなかでも大学進学に特化した学校なので、通信制から大学に合格したいならぜひ入学を検討してほしいです。
コースもたくさんの種類があり入学後の変更も可能なので、自分に合った学校生活を送ることができるはずですよ。
周りの生徒も勉強がしたくて来ている人ばかりなので、同じ目標に向かって頑張る仲間にもきっと出会うことができます。
まだ通信制高校に入学していない人も、今通っている通信制高校のサポートに満足していない人もぜひ入学を検討してみてください。