科学技術学園高等学校は世田谷区成城にある通信制高校サポート校。
昼間定時制・通信制課程通学タイプ・通信制課程登校タイプ・通信制課程インターネット学習というように4つのコースから自分に合った通い方を選ぶことができます。
今回はこの科学技術学園高等学校のおすすめポイントや学費について詳しく紹介します。
科学技術学園高等学校のおすすめポイント
通信制高校サポート校とは、通信制高校で高校を卒業するための手助けをしたり、精神的なサポートをしたりする塾のような役割を果たす場所です。
科学技術学園高等学校はその名前からすると科学技術に関する専門知識を学ぶのかなと思ってしまいますが、そんなことはなく普通の高校の勉強ができる学校です。科学が苦手な人も安心して入学を検討してみてください。
週4回の通学で余裕を持って学習
科学技術学園高等学校の通学タイプでは、通信制高校としては少し多めの週4日の投稿日数で学校に通います。
週4日登校といっても生徒の負担になりすぎないように、朝のSHRは9時35分から、帰りのSHRは15時20分まで。学校が終わったあとも十分自分の時間を使うことができます。
クラスも全日制よりも少人数の編成となっており、勉強でわからないところがあっても置いてきぼりになることはありません。
普段の授業の他にも、工場見学や調理実習など課外授業を多く取り入れています。
忙しいけど勉強も不安な人は定期的な登校で解決
あまり学校には行きたくないけれど、自分だけで勉強するのには不安がある、そんな人には一般的な通信制高校の通い方になっている登校タイプがおすすめです。
登校は1週間から2週間に1回なので、仕事や趣味などとも十分両立できます。
登校日は平日からも日曜日からも選べるので、平日は忙しい人でもきちんと登校することができますよ。社会人でも安心ですね。
通信制高校はレポートを提出することが単位取得の大きな要件となります。レポート作成時にわからないことがあれば登校した際に教職員に聞くことができるのが登校タイプの大きなメリットです。
なお、科学技術学園高等学校は大学進学率が近年ぐんぐん伸びてきています。登校タイプの卒業生からは筑波大学や一橋大学、横浜国立大学などの国公立大学への進学実績もあるんですよ。
自己管理が得意な人は自宅でのインターネット学習中心のコースも
芸能活動をしていて学校に通う時間がない、社会人として働いているから通信制高校にはなるべく時間を避けたくないし高校生と一緒に勉強はしづらい、子供がいるから自宅で勉強したい、そんな人たちにおすすめなのはインターネット学習タイプ。
自宅のパソコンで授業を受けることができるので、朝でも深夜でも勉強を進めることが可能です。
学習はレポートの提出が中心となりますが、レポートは科学技術学園高等学校講師から添削してもらえるので、文通気分で楽しく勉強することができます。
しかし、インターネット学習がメインだとしても最低限の登校は必要です。インターネット学習では学期末2日間ずつの集中スクーリングを受講し、そこで単位認定試験に合格することで単位が取得できます。
初年度学費を詳しく！
ではここからは科学技術学園高等学校に入学した場合の初年度学費をみていきましょう。
今回は実例として、科学技術学園高等学校のなかでも人気が高い登校タイプの募集要項をご紹介します。
| 選抜料 | 10,000円 |
|---|---|
| 入学金 | 30,000円 |
| 授業料（1単位9,000円） | 225,000円 |
| 施設費 | 30,000円 |
| 運営費 | 10,000円 |
| 初年度学費合計 | 305,000円 |
入学試験の際に必要な選抜量を含めた初年度の学費を紹介しました。授業料の単位数は1年間で取得を推奨されている25単位で計算しています。
なお、入学金と選抜料はもちろん1年次のみなので、2年次以降は20万円後半という安めの金額で支払いができますよ。
私立の通信制高校の学費相場と比べても比較的安いので、通信制高校とダブルスクールでも十分に通える金額であるといえます。
卒業率を上げたいなら通信制高校とサポート校の併用がおすすめ
注意しなければならないのは、通信制高校サポート校を卒業するだけでは高校卒業の資格は取得できないということ。
それでは通信制高校だけ入学すればいいんじゃないかという声もありそうですが、サポート校が人気なのにはやはりそれなりの理由があります。
通信制高校とサポート校を併用すると学習面でも精神面でも細かいサポートを受けられるので、結果卒業率が高くなると言われているんです。
通信制高校によっては、提携するサポート校の入学なら入学金が不要になったり、学費を一部免除してくれたりすることもあるので、勉強に自信がない人や、通信制高校よりもさらに自由に自分のペースで学校に通いたい場合には、科学技術学園高等学校などサポート校とのダブルスクールも是非検討してみてください。2つの学校に通えば出会いや友達も2倍になりますし、どちらかの学校は通いづらくてもどちらかの学校は自分にぴったりな高校かもしれませんよ！
