通信制高校では、サポート校という教育機関と連携し、教育を行っているところもあります。普段のスクーリングなどをサポート校で行っているというところも少なくありません。このような高校は、本校を地方に置き、集中スクーリングなどを行って、出席日数を確保することもあるそうです。
|通信制高校以外にサポート校へ行くメリット|
サポート校に通うには、通信制高校へ通うのと別に学費がかかってしまいます。それでもサポート校を利用するメリットに、サポート校の行う授業や担任制度などがあります。中には担任の先生を自分で指定することができる高校もあり、自分が相談のしやすい先生を担任教諭にすることで、学習面や生活面の相談をしやすくするというものです。また部活動などを行うサポート校も少なくありません。登校日を選ぶこともできるので、通信制高校では今までなかった、通う通信制高校という方法を利用できるのです。
|デメリットは学費面|
高校だけに通うよりも、友達を作りやすい、授業などを行っているので学習面のサポートも得やすいのですが、デメリットは学費といえるかもしれません。きちんと連携を取っていますが、サポート校は別の教育機関なので学費がかかるのです。高校無償化などで受けることができるのは高校の学費なので、サポート校などには適用されないということもあります。