通信制高校にも私立と公立があるのをご存知ですか? 通信制教育といっても、決して通常の全日制高校のカリキュラムやシステムからかけ離れた作りになっているわけではないのです。そして通信制高校における私立と公立の違いについては学費の違いなどが挙げられますが、それ以外にも是非知っていただきたいポイントがあるのでご説明したいと思います。
通信制高校の私立校は卒業率が高い
私立校と公立校を比べた時に、その卒業率には歴然とした差があります。私立の通信制高校の方が公立校よりも60%以上も卒業率が高いのです。公立校の方が学費は安いので低コストと思われがちですが、この数字を見れば実際は確実に高校卒業資格を取得できる環境となっているのは私立校の方だということが分かります。(⇒通信制高校でがんばる)結局卒業できないまま学校を辞めてしまうことを考えれば私立校の方が低コストだと言えるでしょう。
私立校の卒業率が高いワケ
私立校には専門分野を学ぶことのできる姉妹校や、提携しているサポート校などがあります。(⇒通信制高校用語集)また通信制で授業を学ぶにせよ、通学スタイルを選ぶにせよ、どちらの場合でも授業面のみならずメンタル面でのフォローもしっかりしてくれるので、マイペースながらも着実にしっかりと学習を進めていけるのです。そういった意味でも私立の通信制高校の方がしっかりとした学校づくりがなされていると断言できます。