通信制高校に通う生徒にとって、「高校を卒業」するのは第一の目標となりますが、生徒たちの人生はその後も続いていきます。卒業した後には、それぞれどのような道へ進んでいるのかを知って、将来の目標設定に役立てましょう。
|通信制高校を卒業した後は|
まず初めに覚えておいてほしいのは、通信制高校に通ったことで進学も就職も不利になるということはありません。(⇒通信制高校でがんばる)工業高校などの専門の資格が取れる特殊な学校を除いて、卒業後の進路には無限の道が広がっています。たとえば、自分が勉強したいことを学ぶために4年制の国公立大学へ進むことも出来ますし、業界人になるために専門学校で資格を取ることもできます。あるいは、そのまま社会へ出て就職したり目標に向かって進んだりすることもできます。
|進学したい人のためのサポート|
私立の通信制高校では、進学を目指している人のための専用コースを用意しているなど、進学に向けたサポートが充実している学校もあります。サポートでは、AO入試などで重視される面接の指導が行われたリ過去の試験問題を用意していたりと、およそ受験対策として充分な量の内容です。また、指定校推薦の枠がある学校もあるので、大学への進学を目指している人は積極的にチェックしてみましょう。